銀河と球状星団


銀河は、銀河系(天の川)のはるか彼方にある1000億というような途方も無い星の大集団だ。M51は二つの銀河が連なったような形をしているので「子持ち星雲」と呼ばれている。北斗七星の近くに見えている。
しし座にあるM65、M66、NGC3628は低倍率で同一視野内に見ることができる銀河で、それぞれ異なった形をしている。
球状星団は銀河系を取り囲むように散らばっている。M3とM13は共に数十万の星が球状に集まっていて、写真では星に分解している姿がわかるだろう。
M57は通称「ドーナツ星雲」、爆発によって吹き飛ばされた星の最後の姿だ。惑星状星雲という仲間になる。

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M51(りょうけん座)
4/21 21:08 642Sec露出
NGC3628(上)、M65(右)、M66(左)(しし座)
4/20 22:29 315Sec露出、22:34 307Sec露出 
2枚コンポジット
M3(りょうけん座)
4/20 23:13 430Sec露出
M13(ヘルクレス座)
4/20 23:29 377Sec露出
2004/04/20〜21
Vixen R200SS + コマコレクター
Canon EOS Kiss Digital
RAWモード、ISO400
LPS_P2フィルター

ダークフレーム減算処理
自宅にて
Photo by Yasumi Kato
M57(こと座)
4/21 57:50 280Sec露出