ハレー彗星 


76年周期で太陽の周りを回っているハレー彗星。1910年の最接近から再びその姿を現してきた。1986年の4月に最接近するのに照準を合わせて、前年から撮影を開始する。はじめのうちはぼんやりとした雲状のものが星々の間を動いていっただけであったが、暮れころから次第に尾が伸び始めた。最接近のころは日本からでは高度が下がって見ずらいために、オーストラリアのパースに遠征に行った。下の写真はその記録の一部である。



1985/11/8 23:40〜23:48
メトカーフ法によるガイド
D=200mm f=1500mm反射直焦点
Sakura SR1600
埼玉県比企郡鳩山町 自宅にて

1986/1/5 17:53〜18:03
D=200mm f=1500mm反射直焦点
Sakura SR1600
埼玉県比企郡鳩山町 自宅にて
1986/4/11 2:00〜2:05
105mm(F2.5) Nikon FM2
Sakura SR1600
オーストラリア・パースにて
ハレー彗星関連の切手