ニート彗星(C/2002V1)
●2002年の11月6日にニート(NEAT)チームによって発見された彗星は、当初17.3等の明るさであったが、その後の計算で太陽に0.1天文単位まで近づくことがわかった。1月に入り、光度をしだいに増している。現在5等級くらいで、望遠鏡では、コマの広がりと、中央集光の様子がよくわかる。写真に撮ると彗星独特の緑っぽい色になっているのがわかるだろう。 現在は、ペガスス座の左側をしだいに高度を下げながら、太陽に近づいている。近日点を通過するのは2月18日であるから、これから明るさはしだいに増していく。しかし、太陽に近づきすぎて溶け切ってしまう可能性もあるという。 NEAT(Near-Earth Asteroids Tracking Team 〔Jet Propulsion Laboratory〕) |
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NEAT彗星の予報位置(18:30) by ステラナビゲータVer.6 |