●ポイマンスキー彗星【Pojmanski(C/2006A1)】が明け方の空に見えている。明るさは6等台なので、少なくとも双眼鏡が必要になる。自宅からは空が明るいために尾は微かにしか写ってくれないが、空気の澄んだ所で写した写真を見ると細い尾が長く伸びているようだ。ポイマンスキー彗星は全天自動サーベイASASで1月1日と1月4日に撮影された画像から、ワルシャワ大学天文台のポイマンスキー(Grzegorz Pojmanski)さんが発見した今年最初の新彗星である。 |
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Comet Pojmanski
2006/3/8 4:56 120秒露出
Vixen R200SS直焦
EOS20Da、ISO800
LPS-P2Filter
自宅にて |
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●下の写真を見ると15分間という短い時間でも彗星が動いていることがわかる。三枚の写真を合成するときに彗星に合わせているために、恒星が三つの点になる。 |
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Comet Pojmanski
2006/3/8撮影
・4:43 180秒露出
・4:48 180秒露出
・4:56 120秒露出
3枚の写真をメトカーフ合成
Vixen R200SS直焦
EOS20Da、ISO800
LPS-P2Filter
自宅にて |
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擬似カラーによる表示 |
by Stellanavigator7 |
全天自動サーベイASAS |