「ふう」の実
近くの林業試験場を歩いていたら、おもしろい形の実を見つけました。直径3cmくらいで、すでに中の実はなくなっていましたが、その殻が置物みたいでなかなかかわいい。 牧野植物図鑑で調べたら、まんさくの仲間で「ふう」という名前を見つけました。もともと台湾とか中国の植物であったものが、日本にやってきたものだといいます。 漢字の「楓」の音読みだそうで、日本ではカエデと読ませていますが、牧野植物図鑑によれば、これは間違いだと書いてありました。 樹の高さは大きなもので20mにもなる大木。冬枯れの林を歩いていると、ちょっといいみやげものに出会います。トトロがくれたみやげものみたいです。
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