身体障害者手帳




ストーマー装身具をつけることになって、病院で紹介されたのが身体障害者手帳の申請でした。はじめは何となくいやだなと思っていましたが、手帳が交付されるといろいろ特典があることを説明されて申請をすることにしました。
 町役場で“身体障害者診断書・意見書”用紙をもらい、担当の医者に書いてもらい、それを役場に提出しました。手帳が交付されるまでに約2ヶ月かかりました。ぼくの場合、等級は4等級と記載されていました。写真入りの手帳を見ながら、とうとう身体障害者になってしまったんだという感慨をあらためて持ちました。

 さて、この手帳の提示によりいろいろの特典があります。等級に応じて違うわけですが、ぼくの場合には次の特典があることがわかりました。

1.ストーマー装身具購入費の補助
 
(ストーマーをつけているので、適用される)
2.高速料金、ETC利用料金の半額
 
(ETCをつけているので、この適用がある)
3.JRなどの電車の場合、100km以上乗車の場合、半額 

 (東武池袋線の場合、100Km未満なのでこの適用は受けられない)

4.民営バスの半額。タクシー料金の割引
 
(自宅から最寄り駅までのバスは半額料金になる)
5.都道府県立施設や博物館・動物園などの公共施設の入場料の免除あるいは割引
 
(見たいところはたくさんあるので、うれしい!)
6.所得税基礎控除額の上
乗せ。マル優の利用が適用


これらの特典は大いに助かるところです。それでもよくよく考えるとこれらの財源は皆さんの税金ということになると思いますので、皆さんに感謝しつつ有難く利用させてもらうことにしたいと思います。
記:2008/6/19