ティーエスワン(TS-1)
●放射線治療が終わり、再び抗癌剤治療が始る。放射線治療の効果が現れるのは一ヶ月後なのでまだまだ先だ。今まで使われてきた抗癌剤は効果が薄れてきたため、使用できない。今回から使用するのは点滴方式の抗癌剤ではなくて、ティーエスワンというカプセル服用である。 今年の7月か8月に新しい抗癌剤が認可されるということで、それまでの繋ぎとしての性格が強い。副作用としては、今まで同様、吐き気、食欲不振、白血球減少などがあるという。そのため、2週間に一度程度の血液検査が必要。28日間朝夕2回服用し続けて、2週間休むという繰り返しをする。癌を小さくするというよりは、大きくならないように抑えるという程度に考えておく必要があるだろう。癌の場合、小さくするということも重要であるが、大きくならないように抑制するということも重要であることは癌との4年あまりの長い付き合いの中で判ってきた。また抗癌剤との長い付き合いになりそうだ。 |
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国立がんセンター・がん情報サービス healthクリック・薬検索(TS-1) |
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記:2008/5/26 |