アカツメクサ(マメ科)

あかつめくさ
明治維新頃に日本にやってきた帰化植物。はじめの名前はむらさきつめくさ。クローバーとして知られているしろつめくさとは花の色が違う。つめくさ(詰草)は昔オランダ人が、ガラス器具を箱に入れてその隙間にこの植物を詰め物に使って長崎まで運んできたためにこの名前があるという。主に牧草や緑肥として使われている。つめくさは、まめ科の植物なので、ふじれんげぬすびとはぎはぎなどと同じ仲間でもある。

2006/10/19 軽井沢・野鳥の森にて