カタクリ

古名をカタカゴという。一対の葉の間から茎を傾けて出し、その先に籠(カゴ)状の花をつけることからこの名前があるらしい。カタクリは群生して、早春の木漏れ日の射す雑木林に咲いていることが多い。
根はでんぷんが豊富で、片栗粉の元になっていたものであるが、今売られているものは、ほとんどがじゃがいものでんぷんである。
2004/3/27 東松山市かたくり自生地にて


 2004/3/31 自宅にて