マンサクの花

まんさく
わが家の庭では、春一番に咲くのがまんさくの花だ。不思議な形をしている。中央の紫色の部分は、がく。黄色の細長いのが花びらだ。花びらがいっぱいあるように見えるが、ひとつの花には4枚の花びらついているだけだ。この名前の由来は「満作」であるらしく、穀物がこの花のように豊かに実ることを願いつつ付けたのだろう。人によっては、春「真っ先に咲く」という意味で付けられた名前だという。この花が咲き始めると春の訪れを感じる。
2001/2/18