マタタビ

上の方の葉は白く、遠眼にもこの白さがよく目立つ。牧野植物図鑑に拠れば、マタタビの語源はアイヌ語で「マタ(冬)」と「タムブ(カメの甲)」の合成語だという。花が咲き終わり液果ができるが、そこに虫が入ると表面がボツボツした球状になる。その状態を表現したものというがなかなかイメージがわかない。マタタビといえばすぐに猫を思い出す。猫がこれをかじると酔ったようになるというが、人がかじるとどうなるかは知らない・・・。
2004/07/20 軽井沢にて