サクラを求めて


  やまざくら


 さくらを求めて近くの銀河の丘を散策する。まだ木々には葉をつけたものは少ないが、それでも確実に芽が膨らんできている。
そんな中に「やまざくら」がちらほら見える。「そめいよしの」の華やかさは無いが、葉と花のつりあいの中に春を余計に感じさせる。


  銀河の丘のモニュメント
  (黄道12宮を表している)



     

そめいよしの  
桜には種類が多いがその中でよく知られているものといえば
そめいよしの(染井吉野) ・・・東京の染井の植木屋から広がったために付けられた名前と言う。
   吉野の山桜と区別するために明治5年にこの名が付けられた。
やまざくら(山桜) ・・・花が咲くときに葉が伸びていることが、そめいよしのと異なっている。
  やまざくらの仲間は多い。
しだれざくら(枝垂桜) ・・・細枝が垂れ下がり、そこに花を付けるところから、この名がある。
ひがんざくら(彼岸桜) ・・・春の彼岸ころに咲くさくらで、一番はじめに咲くところからこの名がある。

 2001/4/1 鳩山にて