●寄居の折原トンボ公園にホタルを見に行く。3年くらい前まではかなりいたのが最近急激に減少しているという話を聞いた。それでも、大き目のホタルである源氏蛍の明るくてゆっくりとした飛行、すばやい動きではあるがやや暗い平家蛍を楽しむことができた。ここに写っているものは源氏蛍で、「ゆっくり光り始め、最大の明るさに達して、またゆっくり消えて行く」パターンを繰り返しているのがわかる。光ながら二匹の雌雄のホタルがしだいに近づいてきて一緒に飛ぶ姿もなかなかいい。
折りしも、梅雨の晴れ間に恵まれて星空もそれに加わった。西空の明るい宵の明星（金星）を背景に飛ぶホタルも乙なものだ（下の写真、右の明るい星が金星）。夕涼みを兼ねてビールを飲みながら一杯といきたいところだったが、あいにく持っていくのを忘れていた・・・残念！
東の空には、おりひめとひこぼしが輝いていた。 |
左：平家蛍 右：源氏蛍 |
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