松本克己 ヴァイオリン演奏会
2008年6月1日(日)


19:00開場 19:15開演 
会費:1500円 
場所:古民家ギャラリーかぐや 



【 演奏家プロフィール 】 
松本克己 ヴァイオリン
関西学院大学理学部遺伝子工学を学ぶ。高校の生物教師になるも幼いときから弾いていたヴァイオリンをあきらめられずに一念発起でプロの道を目指す。苦学の末1980年に日本フィルハーモニー交響楽団のオーディションに合格入団。その頃の日本フィルは苦難の存続運動の最中。その活動の中で当時東大在学中の坂本堤さん、やがて坂本夫人となる大山郁子さんと出会い意気投合し親友となる。1989年の事件発生(坂本堤弁護士一家殺害事件)以降は救出のために、約6年後の最悪の結末後は追悼メモリアル演奏を続けている。阪神大震災、中越大震災の被害地への支援の演奏活動など、音楽に何が出来るかを常に追い求めての真摯な活動は特筆される。
 
森崎由紀子 電子ピアノ 
洗足学園音楽大学ピアノ研究科卒業。在学中にスタニスラフ・ブーニン氏のレッスンを受ける。大学在学中に松本克己氏のピアノ伴奏を始めて以来、10年を超える共演を重ねている。坂本事件の最悪の結末後のメモリアル演奏活動には一貫してかかわってきている。