(まんげきょう)



万華鏡
。 英語ではKaleidoscopeと言う。
ギリシャ語のKalos(美しい)、eidos(形)、scope
(見るもの)からきていて、美しい形を見るもの、すな
わち「美形鏡」という意味を持っている。

2つの鏡を60度の角度で向かい合わせたものを
円筒の中に入れて、先端の曇りガラス上に色とりどり
の色ガラスの破片や、パラフィン紙などを入れる。
それを、他端ののぞき穴からのぞくと美しい模様が
見えてくる。筒を回転させると、破片が移動するため
に模様が千変万化して、「万華鏡」の由来が理解で
きるだろう。60度の角度を変えてみたらどうなるか試
してみるも面白いかも!

万華鏡は、鏡の反射を利用したもので、イギリスの
物理学者ブリュウスター(1781〜1863)の発明。
当時、売り出すと、3ヶ月で30万個も売れたという話
が残っている。



万華鏡その2  万華鏡その3  万華鏡その4