MARS 2003/07/05


雲がほとんどの空を覆っている。それでも雲の動きは速く所々に雲の切れ目がある。そこを火星が通過すると、その間だけ明るさも一段と強くなった赤い姿を現す。それでも望遠鏡で見ると、像のゆれもあり決して条件は良くない。しかし南極冠だけは白く輝いていた。

「火星くるくる」(アストロアーツ)でシミュレートしたものを基に描いた同一時刻の火星図
視直径=17.3″  実視等級=-1.6等
中央経度=8°    中央緯度=-21.1°