火星 2005/10/13



久しぶりの晴れ間。雲間に見る火星は揺れてはいたが、大シルチスが正面にはっきりと見えていた。南極冠は小さくなっている。火星の欠け具合も少なくなってきた。最接近まであと半月。視直径も19秒を超え、あと少しだけ大きくなるが、今が見ごろと言えるだろう。
Mars 2005/10/13 3:01,3:04
D=200mm f=1500mmニュートン反射 LV7mm
Qcam pro4000(IR cut filter on)、室内モード
1/30sec  470フレーム Registaxで合成処理
自宅にて

by 火星くるくる(Astroarts)

右の太陽系の軌道図を見ると、太陽ー地球ー火星がもう少しで一直線上に並びそうですね。11月7日の衝(しょう)のときが一直線になります。その前の10月30日に火星と地球の距離が一番近づき最接近となります。