今年のしし群



薄明中の流星 11/20午前4時50分頃(20秒露出)
NikonFM2 f50mm(F2.8) Fuji_ISO400Film

今年は日本は流星雨の区域からずれている。北アメリカ、ヨーロッパ、西アフリカが候補地に
上がっていた。さて蓋を開けてみると、その通りでちょっと冴えない。
19日1時ころに起き出して、庭にシーツを敷き、そこにふとんを出す。そこに潜りこんでの観測だ。
2日目は、寝袋に潜り込むが・・・

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1時過ぎに娘がオリオン座あたりにひとつ見る。そして散在流星がひとつ。
 その後、雲が張ってきて一面を覆ったためしばし休憩。その間に息子がひとつ見る。
 2時ころから再び観測。
2:08頃にふたご座を横切る長い軌跡の流星。ふたご座の足元付近には土星が輝く。
2:13頃にオリオン座を横切る流星。
2:30頃にししの頭の付近から南東に向かって流れる。近くに木星が煌煌と輝いていた。
 これからまた、雲が広がりはじめたので、観測を中止する。
4時頃に再び観測するが、見れず。
 そのころ知人の浅見氏(川口市)が自宅で西空にひとつ観測している。
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こんなところが19日の観測結果だ。19日は、18時過ぎから雲が広がりはじめ、夜中に何度も挑戦
したみたものの流星を見ることはできなかった。20日4時ころ、薄明の中にひとつ流星を写すことができた。
満月の月明かりもあって空が明るい。これが暗い流星を消してしまったのだろう。
去年の流星雨に比べると、何とも寂しい感じのしし座流星群でした。流星雨を今度見れるのは30年後、
テンペル・タットル彗星が再び戻ってくるとき。
20日は満月。雲の流れが激しい

ニフティ・しし群ライブ中継・・・八ヶ岳からのしし座流星群のライブ中継が行われた
2002/11/19・20 自宅にて