ミクロ探検24 「キアゲハの鱗粉

キアゲハの羽を顕微鏡で眺めると、花びらのような鱗粉(りんぷん)がぎっしりと規則正しく敷き詰められている。色の違いはそのまま羽の模様になる。鱗粉は水を弾く性質があるために雨に濡れてもすぐに飛び立つことができる。鱗粉一つ一つはソケットと呼ばれているポケットのようなものに差し込まれているために規則正しく並んでいる。
2005/6/26 撮影
ビクセンFIM1500
Nikon COOLPIX4500
ISO100、1/4sec