ミクロ探検23 「オニヤブソテツ」
●昭和36年1月2日に作成した懐かしいプレパラートが出てきた。13才のときに作ったものだ。この時期は植物採集にのめりこんでいて、学校から帰るとカバンを投げ出して近くの田んぼや野原に遊びに行ったものだ。住んでいたのは大泉(東京都練馬区)。当時は裏手の方に行くと小川があり田畑が広がっている風景がそこらじゅうにあった。今はほとんどが住宅街になってしまっている。 「オニヤブソテツ」はウラボシ科のシダ植物で、葉の裏には胞子が点状に散在している。胞子嚢が破れて胞子が飛び散るのだ。 |
●「いたちしだ」も同じうらぼし科の植物。そてつと違って普通のぎざぎざの葉をしている。 |
2005/1/29 撮影 ビクセンFIM1500 Nikon COOLPIX4500 ISO100、1/8sec |