下弦の月



月の出の頃

月の入りの頃

午前2時ころ東の空をみると、雲に少し覆われた赤っぽい月が昇っていた。火星が南の空に赤く輝いているのと競い合っている。この月が沈むのは、お昼頃。そのとき、月の欠け際(弦にあたる部分)は下の方を向いている。そのため下弦の月と呼んでいる。下の写真は望遠鏡で見た姿なので、上下左右逆になっている。雲間から見ているわりには以外と空気が落ち着いていて、ゆらぎも思ったほどはなかった。中央のコペルニクスクレーターからはレイ(光条)が出始めていて目立つ。
下の写真をクリックすると大きな画像を表示します。
直線壁付近(左は山側、右側は雲の海) アペニン山脈〜プラトーまで

2003/06/22 2:40頃
D=200mm f=1500mm
LV25mm 1/8〜1/60sec
Nikon Coolpix4500
ISO400に設定
Wide端〜Tele端で撮影