小笠原小景


東京湾から1000km南に位置する小笠原。そこに娘が嫁いだ。夏のこの季節、都内では34〜39度という猛烈な暑さなのに、父島はせいぜい31〜32度とさわやかだという。娘はテレビの天気予報を見ては、こちらの暑さに驚いている。その小笠原に夏休みを利用して息子二人が遊びに行ってきた。片道27時間という船旅の後に待つ美しい島。10日間という短い期間ではあったが二人は大いに小笠原の海と自然を楽しんできたようだ。彼らの眼を通した小笠原の一端を紹介しよう。
山の上から

戦争の名残があるトーチカ 
かわいい注意看板

放流される海がめの子ども 
夕日は幻想的だ

出航のとき小笠原太鼓で見送ってくれた
  小笠原村観光協会

2004/8/1〜8/12 Photo by 加藤美紀生&渉