動物の視覚器官

動物の視覚器官は、形によってだいたい次のように分けられる。おそらく、これは動物の進化と関係しているものと思われる。  


 1.平眼

(例)クラゲ

・明暗は識別できるが、光の方向は識別できない。 

 2.杯状眼


(例)カタツムリ

・光の方向をぼんやり識別できる。 


 3.ピンホールカメラ眼

 
(例)オームガイ 

・点光源からの光は、眼の狭い範囲にあたるため、ぼんやりした像をつくる。 

 4.レンズ眼
 
(例)人間、イカ

・レンズによって、鮮明な像をつくる。