同一夜の惑星達


まずはじめに昇ってくるのが土星。暗くなり始めると東の空にその姿を発見する。続いて20時過ぎには木星が見え始める。土星に比べるとこちらの方が断然明るい。
明け方になると、火星が見えてくる。まだ大きさは小さく、望遠鏡で見ても丸い円盤状に見えるだけであるが、8月の大接近に向けてその視直径もしだいに大きくなってくる。続いて西方最大離角を1月12日に迎えた明けの明星「金星」が昇ってくる。4つの惑星の中ではもっとも明るい。惑星達はそれぞれの表情を持っている。多様な惑星世界をぜひ楽しんでみてください。
土星
01/12 17:59
木星
01/12 21:58 
火星
01/13 5:06
金星
01/13 5:34

2003/01/12〜13       
Nikon COOLPIX950     
f=20.4mm 1/4〜1/15sec  
D=200mm f=1500mm反射 
LV4mm