金星と木星の最接近



三日間連続して同じ対象を写してみると、いかに惑星の位置変化が激しいかが分かります。金星と木星の最接近は2月1日の21時頃でしたが、この時刻には惑星は地平線下です。観測できた範囲で、今朝が惑星の離角が一番小さい時でした。これからしだいに離れていきます。今朝は雲が多く、一瞬の晴れ間の後、見えなくなってしまいました。晴れ間と言っても薄雲がかかっていたため、惑星は滲んでいます。
 
 
2008/1/31 5:53(JST)
Canon EOS20Da、ISO400
EF90-300mm(f=90mm F5)
4秒露出
鳩山にて
2008/2/1 6:00(JST)
Canon EOS20Da、ISO400
EF90-300mm(f=90mm F5)
3.2秒露出
鳩山にて
2008/2/2 6:01(JST)
Canon EOS20Da、ISO400
EF90-300mm(f=90mm F5)
4秒露出
鳩山にて
大きな画像(1500×800PIX) 
 
雲が低空を覆っていたため、金星と木星が姿を現したのは少しの時間でした