落書きに思う
●最近、私が住んでいる鳩山町に落書きが突如出現した。 ここは、住宅街であり、学校やコンビニ、商店がこじんまりと まとまったベッドタウンである。出現したのは9月28日夜。 カラースプレーを使っての横暴である。書いた本人はどういう わけでこんなことをするのだろう。明らかに景観を壊している。 景観を壊すことによって目立つ。目立って皆の注目を得たい。 気分を晴らすためなのか? 理解しがたいところがある。 字をよくよく見てみると、スプレーで書いたとは思えない筆運 びがあり、これだけの字を書くには相当の集中力がいるので はないだろうか?ただ、内容はいただけない。「殺人鬼」とか 「喧嘩上等」とか付近の住民に不安を抱かせるだけの内容だ。 住民がおびえている姿を想像して楽しんでいるのだろうか? とにかく、気分が晴れない行為である。 (2000/10/3) |
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●スペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936)の詩に 「スペイン警備隊のロマンセ」というのがある。 その詩が描く恐怖と今回の行為がだぶって頭の中を回転している。
ロルカは、スペイン内戦勃発後、38歳で銃殺された伝説の詩人である。 |
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