三丁目の夕日



1冊のコミックが知人より送られてきた。「p.67最下段をごらんください」とのメモ書きがある。さっそく開いて見てニヤリとしてしまった。何にニヤリとしたかはご想像におまかせしますが、下のカットがその部分です。
西岸良平(さいがん)さんの「三丁目の夕日」は昭和30年代の日本の庶民生活が如実に描かれている。当時、ぼくは小中学生。あのころのことをこの本をめくっていてあざやかに思い出した。そんなこともあったっけ・・・。
「夏の星座」とつけられた下の作品は天文好きのおじいちゃんと孫娘との話なのだが、そのおじいちゃんの名前は関谷さん。彗星発見者で有名な関さんと池谷さんの名前をもじったネーミングが笑える。そしておじいちゃんも彗星を発見する。その彗星にある名前をつけてやるのだ。話のすじが気になる方は実際に本を手に入れてご覧下さい。ふんわりとあたたかいストーリーに、いつしか子供の自分に還っていた。