土星環の傾き変化



 今までに撮り貯めた土星の写真を整理したのが下の写真です。カメラはデジカメから始め、WEBカメラのQcamPro4000となり、SPC900NCと変化しています。望遠鏡も200mm反射と254mm反射での撮影が混じっています。撮影時のシーイングやその他の影響によって均一画質にはなりませんが、環の傾き変化の様子は見てとれると思います。また環の輝き具合の変化も顕著です。一般にカッシニの空隙より内側が明るくなっています。土星の南極側の変化を追った写真と見ることもできます。来年には環が水平になり、それ以後は北極側の姿がよく見えるようになります。
 
 
Saturn 2000-2008 
D=200mm f=1500mm
D=200mm f=800mm
D=254mm f=1200mmニュートン反射
LV15mm、LV12mm、LV10mm
、LV4mm
Nikon COOLPIX4500
QcamPro4000
SPC900NC、UIBARフィルター

自宅にて