ぎょしゃ座の散開星団



冬の星座が姿を現すと寒さが身にしみてくる。それでもまだ暖かい方で2月の寒さとは比べ物にならない。
将棋の駒のような五角形の配列をしたぎょしゃ座。その内外に3つの明るい散開星団がある。それぞれ特徴があって楽しめる。ぼくが一番好きなのはM37の細かな星の集まりだ。M38の近く(写真では右)にこじんまりと集まっている散開星団はNGC1907。

M36(光度: 6.0等 視直径:12.0')

M37(光度: 5.6等 視直径:24.0')

M38(光度: 6.4等 視直径:21.0') 、 NGC1907(光度: 8.2等 視直径: 7.0')
2006/11/16
M36 3:19
M37 3:26 3:28 2枚合成
M38 3:32 3:34 2枚合成
各2分露出、ダーク補正
Vixen R200SS、コマコレクター
LPS-P2フィルター
Canon EOS20Da、ISO800
自宅にて

ぎょしゃ座の散開星団 by Stellanavigator8