散開星団と銀河



二つの散開星団と一つの銀河を撮影しました。散開星団は白鳥座にあるM39(NGC7092)とNGC6871、銀河はペガスス座のNGC7331です。
下の写真は散開星団M39で、星団の見かけの広がりは月の直径(約30′)くらいあります。 
 
M39 光度: 4.6等 視直径:32.0'
 
M39(はくちょう座)
Vixen R200SS+パラコア
Canon EOS20Da
LPS-P2フィルター
19:03〜19:11
ISO1600 2分露出2枚
ISO800 2分露出1枚
3枚合成
自宅にて
 
散開星団(M39・NGC6871)の位置 by Stellanavigater8

中央の縦長に並んだ明るい恒星の列を含む星の集団が散開星団 NGC6871 です(写真下)。
 
NGC6871 光度: 5.2等 視直径:20.0'
  
NGC6871(はくちょう座)
Vixen R200SS+パラコア
Canon EOS20Da
LPS-P2フィルター
19:33〜19:41
ISO1600 2分露出2枚
ISO800 2分露出1枚
3枚合成
自宅にて

NGC7331の近くには、よく見るといくつかのぼやけた淡い天体が写っています。これらも銀河です(写真下)。NGC7331から30′ほど離れたところに「ステファンの五つ子」という暗い銀河の集団があるのですが、この視野内には写っていません。 
 
NGC7331 光度: 9.5等 視直径:10.7'
   
NGC7331(ペガスス座)
Vixen R200SS+パラコア
Canon EOS20Da
LPS-P2フィルター
18:50〜18:58
ISO1600 2分露出2枚
ISO800 2分露出1枚
3枚合成
自宅にて
 
銀河(NGC7331)の位置 by Stellanavigater8