かに星雲
●おうし座の角の一つであるζ星のそばに微かに光っている「かに星雲」(M1)は、1054年に星が爆発した残骸である。日本では藤原定家(1162年−1241年)の明月記に昼間でも見えた星(超新星)として記載されている。定家が生きていた年代と超新星として記録されている年を見比べてみると、明らかに定家自身はこの超新星を見ているわけではなく、過去の記録からその事実を知ったということになる。 |
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かに星雲(実視等級 8.4等 視直径 6'×4' 距離 7200光年) |
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かに星雲( M1 )の位置 by Stellanavigator8 |