星座早見を使おう!



ビクセン製「星座早見」   


星空を眺めているだけでも楽しいものですが、星座や星の名前が実際の空でわかるようになったら、もっと興味がわいてくるくることでしょう。
もっとも手軽で便利なのが「星座早見」ではないでしょうか。
宮沢賢治の時代以前からこの星座早見は天文グッズとして親しまれてきました。


(1)星は季節や観測する時間によって違ってきます。
内側の円板を回して、今日の日付と時刻を合わせてやります。


(2)
外側の固定された枠は楕円形に切り抜かれていて、そこに星空が表示されます。

南の空を見るときは逆さに持つ

(3)
見る方角によって、枠に記載された方角の文字が下になるように持って、星空と照らし合わせます。
(注1)地平線に近い星座は、横長に変形しています。
(注2)星座早見には金星や木星などの惑星は表示されていません。惑星の位置を知りたいときには、天文月刊誌などを参考にするといいでしょう。

月刊「星ナビ」
(アストロアーツ発行)などがお勧めです。

2002/6/15