鋸山(のこぎり)山の中腹にある日本寺(にほんじ)。この山道には海風で風化した五百羅漢があります。首を落とされた像も多数見られます。おそらく明治の廃仏毀釈のときに落とされたものと思われます。

【廃仏毀釈】明治維新後の1868年4月5日に出された神仏分離令などの神道国教・祭政一致の政策によって引き起こされた仏教施設の破壊などを指しています。このときに多くの石仏の首が落とされたりしました。


保田方面遠望

日本寺・羅漢

日本寺(千葉県安房郡鋸南町


日本寺・羅漢

日本寺・石仏群

日本寺・羅漢

日本寺・羅漢

日本寺・石仏群

日本寺・羅漢

日本寺・大仏

大仏(薬師瑠璃光如来)は天明三年(1783年)に大野甚五郎が27人の門徒と岩山を3年かけて彫刻したものが原型と言われています。
鋸山・日本寺ホームページ