幻日


高層に薄雲がかかっているときに見える「幻日」。
下の写真は自宅で写したもので左側が本物の太陽。明る過ぎて露出オーバー。
右に見えるのが幻の太陽「幻日」。虹のように色が分離しているのがわかる。太陽と幻日を結ぶ線は水平である。これは高層の雲の中に六角柱の氷の結晶があり、この中を屈折して出てきた光が、太陽を中心にして22度の角度の方向に集中するために起こる現象である。
幻日
2001/1/28 9時頃撮影
Nikon Coolpix950 
1/500sec