宵の明星



夕方の南西空にひときわ輝く星が眼につく。宵の明星こと金星だ。-4.5等、視直径30.8″。望遠鏡で覗くと、眩しいくらいの明るさだ。しかも写真のような欠けている姿に見とれてしまう。大気のゆらぎで金星は小刻みに揺れている。ふと望遠鏡から眼を離すと、空は夕焼けで赤く燃えていた。
Venus 2005/11/20 16:30(JST)
D=200mm f=1500mmニュートン反射 LV7mm
Qcam pro4000(IR cut filter on)、室内モード
1/200sec  300フレーム Registaxで合成処理