「天動説」
 地上は不動であり、恒星や月、太陽、惑星が、すべて地球を中心に回っているという説。古代カルディア人や古代インドの宇宙観、中国春秋時代の蓋点説、あるいはアリストテレス(紀元前384〜322年)などが地球は不動であるという考えを基に宇宙観を繰り広げています。後に、プトレマイオス(紀元85〜165年:別名トレミー)が、「アルマゲスト」を著したためコペルニクスが現れるまで天動説が中心の位置をしめていました。
地動説


    プトレマイオス(紀元85〜165年)